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アンティークハウス シンガポールのカトンでプラナカン文化を知れる場所!

シンガポール

カトン地区のカラフルなプラナカンハウスの次は

麗しのプラナカン文化と可愛い雑貨について。

 

この記事では

・アンティークハウスの情報

・アンティークハウスよりもおすすめの雑貨屋さん情報

について書いていきます。

 

ではまずアンティークハウスの詳細情報から見ていきましょう。

カトン アンティークハウスの営業時間や場所や料金について

 

施設名

カトン アンティーク・ハウス

Katong Antique House

営業時間11:00~16:30
場所208 E Coast Rd、Singapore 428907

入場料は無料です。

 

観光に必要な所要時間はどれくらい?

以前は2階も見学できたようですが、

こまちゃんたちが行ったときは1階しか見ることができませんでした。

2階は事前に予約すれば見れるという情報もネット上ではみたのですが、

よくわからなかったです。予約なしでも2階も見えれた人もいるようですし。

 

1階だけなら狭いので10分程度あれば十分です。

正直なところ、写真で見て想像していたより

狭くてガッカリ感はありました…。

アンティークハウスだけを見るよりもプラナカンハウスもセットで見た方がいいです。

 

そもそもプラナカンってなに?

プラナカンとは、東南アジアに移住した中国人男性と

現地のマレー人女性が結婚し

その間に生まれた子孫のことです。

 

シンガポールの東部の街カトンは

古くからのプラナカン居住区なんだそうです。

シンガポールに渡って来たのは19世紀ごろのようです。

アンティークハウスの中は歴史を感じさせる空間だった!?

アンティーク・ハウスに行く途中の

足元にもかわいいのが!

 

こんな黄色い壁が見えたらすぐ

カトン・アンティーク・ハウスがあります。

場所は

208 East Coast Road,Singapore

 

灯篭が優しい色~、でもちゃんと中国してる。

アンティークっぽい感漂う入口です!ステキですね。

 

のぞこうとしたら、ちょうどお昼タイムで

少し後にまた開けるからと言われガラガラと

アンティークな茶色の柵で玄関を閉められちゃいました。

 

komaちゃんたちも先にごはんを食べることに。

ご飯デザート編はまた書きます。

昼食後に行くと開いていました。

中はこんな感じ。

 

プラナカンの5代目のピーター・ウィーという方が

1979年に祖父の遺産を受け継いで

このアンティーク・ハウスを設立し、

プラナカン文化の継承に努めているそうです。

ここにある写真は歴代の家族写真かもしれませんね。

 

貿易で財を成し、当時にしてみれば

とてもハイカラな生活をしていたそうです。

色は褪せているものがほとんどですが、

それがまたアンティーク感満点。

 

実はここ、8畳位の部屋にグルっっとびっちり

ピーター氏が収集した民族衣装、ジュエリー、

家具調度品、写真、書物などが収蔵されています。

すごく狭いのでびっくりしないでくださいね。

 

komaちゃんは思ってた部屋のイメージと違ってて、

ちょっとびっくりしましたよ。笑

 

プラナカンの食器類。

今、シンガポールのあちこちで売られている

明るくてポップでカラフルな陶器と明らかに違い、

かわいらしくても落ち着いた感じの茶器といったイメージでした。

 

このハウスの説明によると

これらの食器類はもともと各家庭のオリジナルで、

中国にオーダーした一点もの

ヨーロッパの影響も見られるそうです。

今とは違う本物のニョニャ食器、

一点物が見られるのもアンティーク・ハウスならではですね。

 

ちなみに、中国人とインドネシア人の2人のおばあさんが

椅子に座ってお喋りしながらお菓子を食べている中見ました。

 

特に何も言われなかったですが

目の前、真ん中に座っておられるので

こちらも気にせず、ゆっくり見る度胸はいりそうです笑。

 

カトン地区の雑貨屋さんでおすすめのお店はこちら!

アンティークハウスを後にして向かったのが

外観からしてかわいいショップ屋さん、

1928 RUMAH BEBE PTE LTD.

 

外もこんな感じでステキ。

 

入口です。

写真撮影が禁止とあったので、

外側からだけしか写真は撮れませんでした。

 

壁のタイルがとてもキレイですね。

ショップなので中に入ってお買い物もできます。

ここでkomaちゃんは失敗してしまいました。

 

見るのはタダですが、ちょっと買い物の圧も…。

でも全体的に高めですし、種類もあまりないといった印象でした。

 

実は一日目、ここでプラナカンのかわいいスプーンをバラで2本買いました。

あと箸置きも出されましたけど…、

ほぼその二点だけしか財布の予算的に買えるものはなかった気がします。

万引き防止で店の人がずっと付いてこられましたね。

 

そのすぐお隣さん!

お土産を買うのなら、komaちゃんおススメなのが

絶対この左の黄緑色の壁の店!!

RUMAH KIM CHOO.(ルマキムチョー)

マレー語でキム・チョーさんの家、という意味なんですよ。

 

この写真の左側に掛けてあるお土産たちが見えますか?

他人様のネットで見た時、上記に書いた1928ショップで小物が買えるとあったので、

買いましたが、現地を散策して見て初めてわかりました。

 

この店の一階のお土産屋さんは種類も多く手ごろ

しかもかわいい!

そしてナント…前日komaちゃんが1928で買ったスプーンが

昨日の店より少し安く売ってるではありませんかΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン

 

教訓……。

スプーンはこっちの店は色んな色のが

すでに組み合わせてあり2本入で売っていますが、

2本買うのであればこちらがお安くなっております!

もしプラナカンのお土産を買う予定でしたら

こちらをおススメしますよ。

 

入口のショーケースの靴。

 

中に入って安いだなんだと言ってると

奥に階段がありました。

二階から大きな話し声がするし、

特に登っちゃいけない感じでもなかったので

登ってみました。

 

あら、素敵な空間!

賑やかにおしゃべり中の人たちがいたので通り過ぎ

こちら一番奥の部屋の写真です。

たくさん椅子が並べてあるのはどうしてでしょうね?

 

以前実際に使っていた調度品っぽいです。

 

プラナカンの暮らしの華麗さが垣間見えますね。

 

右手に積んであるのは

恐らく日本でいうお弁当とかおかずを

入れて運ぶ入れ物。

 

ステンレス製のはよく見かけますが

こんな模様とカラーだと可愛いですね!

当時と今でも素っ気ないステンレスが主流ということを考えてみても

エレガントな生活様式がわかるようでした。

 

カラフルな食器たち。

 

プラナカン文化は中国とマレーの融合ですが、

ほぼ中国がベースになっています。

左側チャイナ服、右側マレーの服。

 

彫刻が細かいですね。

 

 

一番奥角は女性が一人何かされてました。

服がいっぱい!

作ってるのか売ってるのか聞こうと思いましたが

こちらの存在に気付かれず

結局聞けずに退散してしまいました。

 

さっき上がってきた階段の

タペストリーがきれい。

 

プラナカン華人の歴史ですって。

 

写真を一枚一枚見ることはなかったけど、

改めて見ると豪華な歴史、ちゃんと見れば良かったなぁ。

 

鏡に写っていますが、皿の裏側にも模様が。

 

まだお喋り中なので全体の部屋の感じだけ

写真に撮りました。

いい雰囲気のお部屋でした!

 

プラナカン、中国がベースでも

マレーと西洋のテイストが2割り加えられているそうです。

貿易で成功を収めた方たちらしく

西洋文化を積極的に取り入れたそうです。

 

どうりで、故宮にあるような

中国ごり押しな感じは全くしない彫刻、調度品ですよね。

グリーンブルーにやっぱり惹かれます~(*´ω`*)

 

階段がまたすごくステキなんです!

 

どれもかわいいぃいいいぃぃ!!

売ってたら欲しいっ!

 

外に出て気付きましたが

店の横にも店とは違う入口がありました…!

このすぐ横にニョニャのかわいい~お菓子屋さんがあります。

詳しくは食事編にて見れますよ。

 

この階段がまた可愛かったですよ。

 

素敵雑貨屋ルマキムチョーの基本情報

施設名RUMAH KIM CHOO
営業時間9:00~21:00
場所111 E Coast Rd, 109, シンガポール 428801

 

まとめ

アンティークハウスは規模はとっても小さいですが、

無料でプラナカンの暮らしの様子を

ちょっと知れるので行って見て良かったと思います。

 

ルマキムチョーの2階は見ごたえがあり魅了すっかりました!

横にニョニャのお菓子屋さんがあるので

ついでに買うこともできました。

 

そのお菓子やカトン地区に来たら

必食の絶品ジェラート情報についてはこちらの記事からどうぞ。

 

今度はプラナカン博物館(改装のためただ今休館中)に行って

もっと繊細で天才的な可愛いものを

観察したいと期待が高まりました。

 

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