この記事では、ヤンゴン旅行に出発する前に押さえておきたい
ヤンゴンの基本情報をまとめました。
具体的には以下の内容について書いています。
・通貨とレート
・両替
・物価
・チップ
・公用語
・ビザ
・治安
・時差
・日本からの所要時間
・旅行のベストシーズンと気温
・服装
・日数
・費用
・コンセントの形状と電圧
・ネット環境
・移動手段
・海外保険
時間のない人は以下の目次の該当する部分を
クリックするとその内容の記事に移動します。
※記事の内容は2019年11月に旅行した内容を基に書いています。
- ミャンマーの通貨とレートについて
- ミャンマーチャットへの両替方法は現地のみ?空港のレートは悪い?
- ヤンゴンの物価水準は安い?食事や飲み物やビールの値段について
- ヤンゴンではチップは必要?相場はどのくらい?
- ミャンマーの公用語は?英語は通じる?
- ミャンマー旅行にはビザが必要か?
- ヤンゴンの治安は悪いの?注意すべきポイントとは?
- 日本とヤンゴンの時差はどれくらい?
- 日本からヤンゴンへの直行便と所要時間について
- ヤンゴン旅行の観光ベストシーズンはいつ?気温はどのくらい?
- ヤンゴン観光の服装と注意点について
- ヤンゴン観光日数は何日くらい必要?
- ヤンゴン観光の費用はいくらくらいかかる?
- ヤンゴンのコンセントの形状と電圧について
- ヤンゴンのネット環境について
- ヤンゴン旅行時の移動手段について
- ヤンゴン旅行に海外保険は必要?
- まとめ
ミャンマーの通貨とレートについて
ミャンマーの通貨はチャット(Kyat)です。(MMKとも表記されます。)
2019年11月にヤンゴンに旅行に行ったときのレートは、
空港の両替所のレートは1円が13チャット。
市内の両替所のレートは1円が13.7チャットでした。
1000チャットがおよそ70円と覚えておくといいですね。
ミャンマーチャットへの両替方法は現地のみ?空港のレートは悪い?
ミャンマーチェットへの両替は日本でできる?
この記事を書いている時点では、
日本で日本円からミャンマーチャットへの交換はできません。
なのでヤンゴンに到着してから両替をすることになります。
ヤンゴン国際空港の両替レートは悪いの?
レートは上記にも書きましたが、
市内に比べて空港のレートは悪いです。
1000円両替した場合の具体的な金額ですが、
(1000チャットを70円で計算)
空港だと13000チャット(910円)
市内だと13700チャット(959円)
およそ50円の差がありますね。
1万円だと500円も違います。
空港では最低限の両替にとどめて
市内で両替した方がお得ですね。
外貨での両替ならヤンゴン国際空港のレートも悪くない?
日本円以外の両替についてですが、
ヤンゴン国際空港ではドル、ユーロ、
シンガポールドル、バーツ、リンギットなどでも両替できます。
外貨のレートは市内と比べても大きな差はなく、
通貨によっては空港の方が良くて驚きました。
両替についての詳細は下の記事を参照してくださいね。
空港と市内の詳しい両替情報↓↓↓
現金以外にもATMでキャッシングする方法もあります。
ATMの場所などの情報については下の記事をご覧くださいね。
ヤンゴンの物価水準は安い?食事や飲み物やビールの値段について
ヤンゴンの物価は日本に比べたら断然安いです!
旅行中に利用したお店の具体例を交えながらご説明しますね。
(料理の値段はお店によって違うので参考程度に見てくださいね)
ヤンゴンの食事の物価について
まず食事ですが、
麺類は安いものならレストランで100円で食べられます。
カレーやご飯類も300円も出せばお腹いっぱい食べられます。
ファーストフードも日本より安いです。
ジンジャーバーガーセット340円(空港のKFC)
ビーフバーガーセット340円(ロッテリア)
ヤンゴンの飲み物の物価について
飲み物は、
コーヒー60円、
カフェラテ140円。
ヤンゴンのビールの物価について
ビールがお店で飲んだ場合でも130円、
スーパーなら100円くらい。
あのキリン一番搾りがナント100円!
ビール好きさんにはたまらないですね。
ヤンゴンの食事情報について↓↓↓
ヤンゴンの物価情報 バス編
次にバスですが、
市内を走るバスは14円~21円。
市内と空港を結ぶエアポートシャトルが35円。
バスは驚くほど激安です!
ヤンゴンの物価情報 Grab編
Grabは距離によって値段が変わります。
近場なら140円~
タクシーはドライバーと交渉しないといけないので、
Grabに比べて割高になることがあります。
ヤンゴンの移動手段については
もう少し後の部分で詳しく説明しています。
ヤンゴンの物価情報 ホテル編
安いところなら1泊2000円で朝食もついています。
5つ星ホテルでも1泊1万円前後で宿泊できますね。
わたしたちが泊まったホテルは
2000円のB&Bでしたがとっても良かったです。
ヤンゴンではチップは必要?相場はどのくらい?
ヤンゴンではチップが習慣化していないので、
基本的には必要ないと思います。
わたしたちはGrabで郊外の日本人墓地に迷いながら
何とか行ってくれた運転手さんにチップを渡しましたが、
それが旅行中に唯一渡したチップでした。
(ミャンマーではグラブタクシー画面の評価のところに
チップを渡しますか?と毎回出てきました)
高級ホテルや高級レストランを利用したときに
シーンに合わせて1000チャット程度渡すならスマートだと思います。
ミャンマーの公用語は?英語は通じる?
ミャンマーの公用語はミャンマー語です。
観光客が多く行くような場所では英語が通じる場合が多いです。
挨拶などの簡単なミャンマー語を覚えて
現地の人に話しかけると喜ばれますよ!
ミャンマー旅行にはビザが必要か?
日本人は以前はミャンマー入国にビザが必要でしたが、
2018年10月から1年間ビザが免除になりました。
このビザ免除がさらに1年間延長されたので
2020年9月30日入国分までビザなしで旅行できちゃいます!
ただし以下の要件を満たす必要があります。
1,旅券の残存期間が入国時に6ヶ月以上。
2,旅券の未使用査証欄が入国時に2ページ以上。
3,1ヶ月以内に出国するための有効な航空券を所持している。
4,観光目的での30日以内の滞在に限る。
5,入国は次のいずれかの地点に限る。
・国際空港:ヤンゴン国際空港、マンダレー国際空港、ネーピードー国際空港。
・国際港:ヤンゴン港。
・タイとの陸路国境地点:Tachileik、Mayawaddy、Kawthaung、Hteekee。
6,ミャンマー政府が定める旅行制限区域(外国人立入禁止区域)への訪問は不可。
7,ミャンマー政府が定める法律、規則、命令、指令を厳格に遵守すること。
特に注意したいのが1番目と3番目。
うっかりパスポートの残りの期限が
半年切ってた…ということもなきにしもあらず、なので
旅行前に必ずパスポートを確認しておくと安心ですね。
ヤンゴンの治安は悪いの?注意すべきポイントとは?
ヤンゴンの治安は悪い?
ネットでヤンゴンの治安について調べると
治安は良いという内容が多かったですが、
実際にヤンゴンを観光してすごく安全だと感じました!
やっぱり敬虔な仏教徒が多いことによると思います。
良い行いをして徳を積むなら
よりよい来世を迎えられると人々は信じているので、
悪い行いをする人が少ないのでしょうね。
ヤンゴン旅行で治安面で注意すべきポイントとは?
普通に観光するのは安全ですが、
注意すべきポイントがあります。
・深夜に一人で行動しない。
深夜(遅い時間帯)に一人で(特に女性)人気のない路地を通ったり、
タクシーに乗ったりすると犯罪に巻き込まれる可能性があります。
今ミャンマーにもいろんな国から人が入ってきています。
これはどこの国でも気を付けないといけないルールですが、
治安のいいヤンゴンでもこの点は十分注意してくださいね。
・野良犬に注意する。
ヤンゴンにはとってもたくさんの野良犬がいます。
大抵の犬は人に慣れているので昼間は刺激しなければ危険はないです。
ですが、夜出会う野良犬は危険です。
特に人気の少ない場所にいる野良犬には注意が必要です。
中には攻撃的で吠えてくるものもいます。
吠えられたら走らずにすぐに引き返してくださいね。
走ったら追いかけてきて噛まれるおそれがありとっても危険です。
ヤンゴンの野良犬は狂犬病をもっている可能性があり
万が一噛まれた場合は命の危険があるので、
すぐに病院に行ってワクチンを打ってもらってくださいね。
マレーシアに帰ってからわたしたちは、
ヤンゴンの野良犬が狂犬病を持っている可能性があることを知りました。
マレーシアで普段から放し飼いの犬を見慣れているので、
危険だという認識が薄かったですね。
(暑いのでだいたい寝てるか、人を見たら逃げていきます)
昼間の野良犬は道端で寝ていたり
あまり活動的ではないので危険な感じはなかったです。
夜は人通りのある通りや観光地やお店に行き
移動はGrabでしたので、
野良犬に会ったのはシュエダゴンパゴダの駐車場くらいでした。
必要以上に恐れる必要はないと思うのですが、
心配な方はヤンゴン旅行の前に
狂犬病ワクチンを接種することをおすすめします。
・道路の横断。
ヤンゴンは信号のないエリアが多くあるので、
信号のない場所で道路を横断するときには
上手に車をよける必要があります。
ドライバーは歩行者の横断に慣れているので、
よく車を見て、ゆっくりした速度で、
手をあげて合図を送りながら渡れば安全です。
急に走ったり止まったりすると逆に危ないので気を付けてくださいね。
東南アジアを旅行した経験がある人なら
この手の道路の横断は大丈夫だと思いますが、
経験者も自動車事故には十分注意してくださいね。
交通に関しては、まだまだ車優先で歩行者には優しくない国でした。
Grabに乗り込むとすぐわかるのですが
どの運転手も車、歩行者、バイクにクラクションを鳴らしまくります!
意味は
「今車線変更すんなよ。こっち見ろよ!俺が通るから。気を付けろ。」
といった感じです。
余談ですが、ほとんどの運転手は英語を話す力は最低限でした。
またどの運転手もたいていビンロウジを噛んでいて
信号などで停車した時ドアを開けてペッーと赤い汁を吐いておられました。
ヤンゴンの観光地で注意すべきことは?
ヤンゴンではスリや置き引きなどの犯罪は
他の国に比べたら少ないと思いますが念のため注意してくださいね。
でもそれ以上に気を付けてほしいのが、
観光地で日本語で話しかけてくるミャンマー人です。
パゴダ内で話しかけてくる人は
パゴダ内を案内してあげるといって親切そうに
話しかけてきますが、最終的にはお金を請求してきます。
ボージョーアウンサンマーケット内でも
日本語で話しかけてくる現地の人がいて、
安いお店を紹介すると言ってぜんぜん安くない
お店に連れて行かれることがあるようです。
夫は日本語で話しかけられたみたいですが、
相手にせず完全に無視をしていたら
諦めて離れていったようです。
もちろんみんながみんな悪い人ではないと思うのですが、
せっかくの楽しい旅行が台無しに
ならないように気を付けたいですね。
海外で日本語で話しかけられると、
安心したり嬉しかったりしますが、
騙されたり危険な目に合わないためにも
相手にしないでくださいね。
ヤンゴンの観光地情報と注意点については
下の記事で詳しく解説しています。↓↓↓
日本とヤンゴンの時差はどれくらい?
日本とヤンゴンの時差はどれくらいあるのでしょうか?
日本とヤンゴンの時差は2時間30分。
日本の方が2時間30分進んでいます。
ヤンゴンが朝8時だったら、日本は午前10時30分です。
正直この時差には驚きました…
だってマレーシアとミャンマーの時差が1時間だと思っていて、
しかも時差って1時間単位だと思い込んでいたんです。
この記事を書くときに時差について調べて初めて知りました!
時差って30分単位だったんですね…
知らなかったのはわたしだけかもしれませんが…汗
日本からヤンゴンへの直行便と所要時間について
日本からヤンゴンへの直行便はある?かかる所要時間はどれくらい?
日本からヤンゴンへの直行便は記事執筆時点で、
東京(成田)発の全日空(ANA)の1日1便のみです。
料金は2020年5月の適当な日付で検索したら約8万円でした。
日系航空だと安心感はありますが、やっぱり料金は高いですね。
所要時間は行きと帰りで違いますが、
5月のフライトの場合、
往路7時間30分。復路6時間35分。
5月のフライトスケジュールは
・往路:成田12:00 → ヤンゴン17:00着
・復路:ヤンゴン21:45 → 成田6:50着(翌日)
日本からヤンゴンまでの行き方 乗り継ぎ便情報について
乗り継ぎ便という選択肢にすると料金が安かったり、
地方からでも利用しやすいなどメリットも多いんです。
時期にもよりますが、4万円代から買うことができます。
以下は日本からヤンゴンまで乗り継ぎ便で行ける航空会社です。
・エアアジア(クアラルンプールやバンコク経由)
・タイ国際航空(バンコク経由)
・ベトナム航空(ハノイやホーチミン経由)
・マレーシア航空(クアラルンプール経由)
・シンガポール航空(シンガポール経由)
・チャイナエアライン(台北経由)
・キャセイパシフィック航空(香港経由)
・中華系航空会社(北京や上海経由)
豊富な選択肢から選べますね。
ヤンゴン旅行の観光ベストシーズンはいつ?気温はどのくらい?
ヤンゴンに旅行に行くならいつがベストシーズン?
ミャンマーには以下の3つの季節があります。
・雨季(5月~10月)
・乾季(11月~2月)
・暑季(3月4月)
ヤンゴン観光のベストシーズンは乾季の11月~2月です!
逆に避けたいシーズンは5月~10月の雨季です!
雨季の時期のスコールはものすごい雨量なので
道路が洪水になることがあります。
せっかく旅行に来たのに雨で外出できないなんて
とっても残念ですよね。この時期は避けた方がベターです。
ヤンゴンの気温について
2018年のデータになりますが、
年間を通じて最高気温は30度以上あります。
最低気温が乾季の時期で18度。
それ以外の季節だと22度~25度です。
湿度は雨季の時期で80%前後あるのでかなり蒸し暑いですね。
それ以外の季節でもミャンマーは日本より湿度が高いので、
とても蒸し暑く感じると思います。
ヤンゴン観光の服装と注意点について
ヤンゴン観光の服装を季節ごとにご紹介します。
・暑季(3月4月)
とにかく暑いので半袖がおすすめです。
でも暑いからといって極端に露出の多い服装は
敬虔な仏教国なので控えた方がベストですね。
雨季(5月~10月)
雨季とはいえやっぱり暑いので半袖が一番です。
スコールに備えて傘やレインコートなどの
雨具の準備を忘れないでくださいね。
・乾季(11月~2月)
朝晩は涼しいのですが、
日中は暑くなるので半袖でいいですね。
寒がりな方は薄手の長袖を持って行くといいですよ。
わたしたちが11月に観光した時、
寒がりの夫は用心して毎日リュックに長袖を入れて行ったのですが、
結局ほとんど使いませんでしたね~。汗汗
ヤンゴンのショッピングモール内とタクシー内の服装について
ショッピングモール内は冷房が効いているので、
寒がりな人は羽織るものを持って行ったほうがいいと思います。
わたしたちはジャンクションシティに行きましたが、
寒がりな夫は他の東南アジアのショッピングモールに比べて
冷房が強くないので良かったと言っていました。
タクシーやGrabに乗りましたが、
エアコンが効いてないので寒くなかったです。
タクシーなんてエアコンなしで窓全開で走ってました。笑汗
ちなみに空港から市内へのエアポートバスや、
市内を走っているバスの車内は寒いので
羽織るものを持って行ったほうがいいと思いますよ。
ヤンゴンのパゴダ観光時に覚えておきたい服装の注意点について
ミャンマーは敬虔な仏教国なので、
パゴダを観光するときはキャミソールやタンクトップ、
ショートパンツなど露出の多い服装では中に入ることができません。
施設によっては羽織るものを貸してくれるところもありますが、
過度な露出にならない服装をするか、
肌を隠せる服やスカート、パンツを携帯していってくださいね。
パゴダ内は靴や靴下も厳禁なので、裸足で見学するこになります。
足の裏がかなり汚れるのでウェットティッシュを持って行くと便利ですよ。
ヤンゴン観光日数は何日くらい必要?
ヤンゴンの主要観光地はまとまったエリアにあるので、
2日あればほとんどの観光地は見てまわれますよ。
ANAの直行便で行った場合、帰りの飛行機が夜9時台なので、
2泊4日でも観光できますが、けっこうタイトなスケジュールになりますね。
できたら3泊~5泊してゆっくり観光やショッピングを
楽しめるスケジュールがいいかなと思います。
5泊なら足を延ばしてゴールデンロック観光にも行けますね。
ヤンゴン観光の費用はいくらくらいかかる?
ヤンゴンの観光にかかる費用ですが、
旅行の日数や利用する航空会社、
泊まるホテルのグレードによって変わってきます。
あとは個人で手配するか旅行会社を利用するかでも違ってきます。
最低2日はヤンゴン観光にあてたいので
3泊のプランでホテルは3つ星で計算したいと思います。
旅行会社利用の3泊5日のツアーを使った場合の費用
2ヶ月後の2020年5月のツアー料金を調べてみました。
ベトナム航空利用の関空発ヤンゴン行き、
3泊5日のプランが6万円後半(飛行機チケットとホテル代のみ)
キャセイパシフィック航空利用の成田発ヤンゴン行き、
3泊5日のプランが7万円前後(飛行機チケットとホテル代のみ)
これに観光代と食事代と交通費をあわせて1万円程度。
ツアーを使った場合の合計金額は8万円+お土産代。
個人で手配した場合の3泊5日の費用
個人手配の場合は、
チケット代が4万5千円、ホテル3泊代で1万5千円で6万円。
旅行会社と大差ないですね汗。
(記事執筆時には3万5千円のチケットがありました。)
それ以外の費用は同じなので
個人手配の場合は7万円+お土産代。
個人手配とツアーのどちらがいいの?
個人手配だと航空会社を選ぶことができるので、
フライトの時間を自分の都合に合わせられますし、
好きなホテルを選ぶことができます。
なので費用を抑えることもできますし、
逆に贅沢な旅行にすることもできて自由度が高いですね。
自分で旅行のプランを立てるのが好きな人は
個人ですべて予約するのが向いていると思いますよ。
逆に海外旅行に慣れていない人は
旅行会社のエアーチケットとホテルのみの
フリープランを利用するのがいいと思います。
チケットとホテルを別々に予約するよりは
安くてお得ですよ。
ヤンゴンのコンセントの形状と電圧について
ヤンゴンのコンセントの形状について
コンセントの形状はBタイプが多いと言われていますが、
AタイプやGタイプ、万能タイプなど色々な形があるようです。
わたしたちはホテルのコンセントしか利用していませんが、
万能タイプで日本のものがそのまま使えました。
ヤンゴンでは場所によってコンセントの形状が
違うようですので、多くの国で使えるマルチプラグを
持って行くというのもいい方法だと思います。
わたしたちは色々な国に旅行に行くので
マルチタイプを買って使っていますがとても重宝しています。
USBを2つ挿せるタイプは便利ですね。
ミャンマーの電圧について
ミャンマーの電圧は220V~240Vです。
日本の電圧と違うので日本から電化製品を
持って行って使う場合は電圧が対応しているか事前に確認してください。
必要な場合は変圧器を持って行ってくださいね。
スマホやパソコンの充電器は海外の電圧に
対応したものが多いので、充電器の表示を確認してくださいね。
わたしたちが使っている充電器を確認したら
100~240Vで海外対応でしたよ。
ミャンマーは電圧が安定していないみたいで、
雨季には80Vまで下がることがあるようです。
停電もよくあるみたいで、
わたしたちも旅行中1度だけホテルで経験しました。
ヤンゴンは停電大国だと覚えておいて
停電になっても慌てないでくださいね。
ヤンゴンのネット環境について
結論からいうとヤンゴンのネット環境はあまりよくありません。
やはりsimカードか日本からWiFiルーターを持って行って、
常にネットが使える環境を確保しておくことをおすすめします。
公共WiFiについて
空港では無料のWi-Fiが30分使えるようですが、
今のところ公共WiFiが使えるところはほぼないようです。
今後の整備に期待したいところですね。
ホテル内のWiFiについて
多くのホテルでWi-Fiが完備されているようですが、
繋がらなかったり利用者が多いと速度が遅かったりと
安定しないホテルもあります。
幸いわたしたちが泊まったホテルは
ネットがほぼ安定して使えて
速度も速かったので快適でした。
カフェのWiFiについて
ヤンゴンにはWi-Fiが使えるおしゃれなカフェがあります。
お店によっては速度も速くて安定して使えます。
ヤンゴンでネットを使うならsimカードかWiFiルーターが安心感抜群でおすすめ!
ホテルやカフェでネットが使えても、
移動中にネット環境がないと観光地で調べ物や
グーグルマップやGrabが使えなくて
すごく不便で観光に支障がでますよね。
もしsimフリースマホがあれば、
空港でsimカードを買うことができますよ。
料金は3Gのデータプランで
400円しないのでとっても安いです。
ヤンゴン国際空港のsimカード情報↓↓↓
もしsimフリースマホがなかったり、
現地でsimカードを購入するのが不安だったら、
日本でWiFiルーターをレンタルするのが簡単で便利ですよ。
海外WiFiレンタルはグローバルWiFi
ネット環境を確保して安心して観光を楽しんでくださいね。
ヤンゴン旅行時の移動手段について
ヤンゴン国際空港から市内への移動方法について
ヤンゴン国際空港から市内(ダウンタウン)へ
行く方法は主に以下の3つです。
・エアポートバス
エアポートバスは市内までたったの35円で行ける
値段の安さが魅力ですが、車内には荷物置き場がなく
荷物を押さえておかないといけないので、
体力がない人には大変かもしれません。
スーレーパゴダまでの所要時間は約1時間です。
とにかく費用を抑えたい、
小さなお子さんがいない人にはおすすめの移動手段です。
・タクシー
ネットの情報ではエアポートタクシーなのに
値段が適正ではないとあったので利用はおすすめしません。
料金が事前にわかるGrabの方が安心で安全です。
・Grab
ネット環境が必須になりますが、
空港からホテルまで直接いけるので、
体力的にも楽ですし時間も節約できます。
スーレーパゴダまで550円程度で行けるので、
2人以上であればバスに比べてもそんなに高くないと思います。
荷物が多かったり、お子さんがいる場合はGrabで決まりですね。
空港からダウンタウンまでの移動方法をご紹介しましたが、
旅行の人数や荷物の量によって使いわけてくださいね。
ヤンゴン国際空港からスーレーパゴダまで
シャトルバスに乗って行く詳しい方法は下記の記事で説明しています。
ホテルから観光地や観光地から観光地までの移動手段について
観光に使う移動手段は,バスかGrabの2種類になります。
・バス
バスは14円という格安で移動できますが、
何番のバスに乗ってどこで降りるのかを
事前に理解しておく必要がありますので
難易度は高めだと思います。
Grabに比べて移動に時間がかかるのと
座れるか分からない点がデメリットですね。
・Grab
デメリットは、ネットがないと使えないことと
バスに比べて費用がかかる点だけです。
(といってもヤンゴン市内の観光地であれば200円前後で行けます)
観光地にダイレクトにいけるので時間の節約になりますし、
座れるので体力的にすごく楽です。
乗る場所と目的地を事前にアプリ上で
ドライバーに知らせるので説明する必要もありません。
メリットの方が多い移動手段でおすすめですよ。
わたしたちはバスに乗りたかったのですが、
観光中は時間節約のためにGrabでの移動のみでした。
ヤンゴン旅行に海外保険は必要?
海外旅行に行くときに海外保険に入るかどうか悩みますよね。
わたしたちも以前は行く場所や期間によって
海外保険に入るときもあれば入らないときもありました。
でもよく考えたら初めて行く旅行先で病気になったり、
事故にあったりしたら、と考えるとすごく不安になりますよね。
私は心配性なので、どうしようと悩みました。
知り合いもいないし、誰に助けてもらったらいいかわからないし…。
それでわたしたちは安心をお金で買おうと海外旅行に行くたびに
海外保険に入ることにしました。
といっても無料で入る方法があったんです!
そのことについては後で書きますが、
海外旅行に入っていて良かったなぁ
と思えたことが2回ありました。
1回目は私が新しいカバンからiPadを落としてしまい
画面にヒビが入ったしまったんですが、
わずかな自己負担金で直すことができ2万円返ってきたんです。
旅行のために家を出発してから30分後の出来事で←ただのドジなんですが汗
どうしようと思ったんですが、
すぐに保険のしおりを見て電話で問い合わせると
保障の対象になると言われてすっごく安心しました!
もし保険に入っていなかったら十分に観光を楽しめず
残念な思い出になっていたかもしれません。
2回目は夫が旅行先で食中毒になり病院に行って、
診察費用が1万円ちょっと(東南アジアなので安かった)
かかりましたが保険で全額払い戻しがあり助かりました!
やっぱり海外保険に入っていると
精神的にも安心感があって旅行をより楽しめると思います。
無料で海外保険に入る方法ですが、
わたしたちはクレジットカードの自動付帯保険に入っています。
簡単に言うと特定のクレジットカードを持っているだけで、
海外旅行に行くと自動的に保険が適用されるということなんです。
海外保険の自動付帯サービスがついている
おすすめのクレジットカードは以下の2つ。
もちろんわたしたちも持ってるカードです!
①年会費永年無料のエポスカード。
無料で発行できてその後の年会費もかからないのが魅了ですね。
補償内容も他のカードに比べて全く遜色ないです。
②楽天プレミアムカードは海外保険に加えて
世界中のラウンジが無料で使える
プライオリティパスが無料で作れるので
海外旅行をより楽しむアイテムとしてもおすすめですよ。
まとめ
ヤンゴン観光をする前に
覚えておきたい基本的な情報をまとめました。
ヤンゴンは物価が安いですし、
観光地なら英語もある程度通じます。
治安もとてもいいので安心して
観光を楽しむことができますよ。
ヤンゴンは国民の多くの人が民族衣装を着ていたり、
女性がタナカという独特の化粧をしているので
他の東南アジアとは全く違った印象を受けました。
敬虔な仏教徒が多かったり、
観光客が年々増えているとはいえまだまだ観光地化されていないので
笑顔と純朴な人柄にとっても癒されました!!
ヤンゴンが大好きになったのでヤンゴンも含めて
またミャンマーに行きたいですね。
この記事を見てくださった方もぜひヤンゴン観光を楽しんで
ミャンマーの魅力に触れてみてくださいね。
ヤンゴンのおすすめから穴場までの観光地情報↓↓↓