シンガポールに来たらぜひ足を運びたいのが
有名観光地であり、シンガポール唯一の世界遺産シンガポール植物園。
(英語名そのまんまでボタニックガーデンとも呼ばれる)
この記事では
・ボタニックガーデンへの行き方
・入場料金
・観光に必要な所要時間
について解説していきます。
その後に実際に行って見た様子を沢山の写真付きでご紹介します。
シンガポール植物園の行き方をバス MRT タクシー別に解説
シンガポール植物園の入口は3つあります。
・ブキティマゲート(北側)
・ナッシムゲート(中央)
・タングリンゲート(南側)
シンガポール植物園に行く方法は以下の3つ。
・バス(北側と南側のゲート)
・MRT(北側ゲート)
・タクシー(grab)(3つの行き先のうち行きたい場所を告げる)
ではそれぞれの行き方について説明します。
バスでの行き方
バスに乗るのに必須なのがグーグルマップ!
現在地と目的地を入力すると最寄りのバス停の場所と乗るバスの番号が出てきます。
(今回はマリーナベイサンズからボタニックガーデンズ・ランニング・フォレスト)
注意点として降りる場所はグーグルマップで確認して近づいたらバスのブザーを鳴らします。
バスの料金は乗る場所にもよりますが200円~300円くらいで行けます。
komaちゃんたちはバスに乗って南側のゲート近くのバス停
「Opp S’pore Botanic Gdns」で降りました。
バス停から入口まで6分程度です。
ここからナショナル・オーキッド・ガーデン(国立洋ラン園)へは12分程度で、
そこまでの道沿いに主要なスポットがあるので
バスで南側ゲートに行く方法をおすすめします。
MRTでの行き方
MRTボタニックガーデン駅を出てすぐの場所に北側のゲートがあります。
このゲートから国立洋ラン園まではけっこう歩かないと行けないので、
もし洋ランをメインで観光する予定ならバスで南側ゲートに行く方がいいです。
タクシーで行く方法
タクシーの場合は3つのゲートのうち行きたい場所を運転手に伝えればOK。
人数が多かったり、歩きたくない場合はタクシーやgrabで行くのもいいですね。
シンガポール植物園の入場料金はいくら?
シンガポール植物園だけを見るなら無料です!
ナショナル・オーキッド・ガーデンは別料金で
・大人5ドル
・学生と60歳以上は1ドル
・12歳以下は無料
オーキットガーデンの営業時間は
8時30~19時
(チケット販売は18時まで。それ以降は入場不可)
国立洋ラン園は植物園の中のメインスポットで、
洋ランの原種が約1000、交配種が約2000もあり、見ごたえがすごくあります!
料金以上の価値があるのでぜひ植物園を観光する際はあわせて見ることをおすすめします。
植物園や洋ランの写真は記事の後半にあります。
シンガポール植物園の所要時間はどれくらい必要?
植物園の広さはなんと東京ドーム13個分もあるのだとか。
なので見るポイントを事前に決めて行ったほうがいいです。
南側のゲートからナショナル・オーキッド・ガーデンを含めて見て
3時間程度あれば見られます。
ちなみに植物園の営業時間は
午前5時から24時まで。長いですね。
シンガポール植物園(ボタニックガーデン)の様子を写真と感想付きで紹介!
2018年1月下旬に
シンガポール、ボタニックガーデンに行ってきました。
じっくり見ると一日では回り切れないとか。
途中あるあるなことが起きて確かに、周り切れませんでしたね。
バスで降りて徒歩で入口まで行きます。
歩道があるので安心です。
横断歩道は気をつけてくださいね。
分かりにくかったですが、ここが入口です。
中に入ると森の中のオアシス?休憩所?のような場所がありました。
丸太で出来た椅子が素敵ですが
まだまだ入口、ゆっくりとできないので進みます。
ここでお金を払い、案内図をもらいました。
ロッカーや自動販売機もありました。
早速歩き出すと、
道が大きな道に行くのと、森林に入って行くのを選べるようになっています。
同じ道はもう通らないと思うので
先に森林に入って小川や植物を楽しみ
それから大きい道に出ることにしました。
大きい道に出ると、両側に色んな種類の木が植わっています。
ほとんどの木の近くには、その木の名前が書いてあります。
ちょっと変わった枝分かれの大きい木。
下のような木をよく見ました。
有名なスワンの湖。
優雅な白鳥がちゃんといました。
湖の中の白鳥のオブジェ。
周りでゆっくりしてる子連れ家族が多かったです。
引き続き大きな木系を見ながら進むと
広々とした広場が右手に出てきて、家族連れの方がくつろいでおられました。
さらに進みます。
あ、これはこまちゃんの好きなねむの木の赤い花です。
また小道に入りました。
生姜の種類が沢山植わっていて
奥側には…(これは縦に潰れた写真になっちゃいましたが)
高い木に登って手入れをされているところでした。
道沿いに禁止事項が書かれています。
広すぎるけど、現在地が分かるようになっています。
道沿いにさらに森林に入って行く小道が沢山あります。
この小道に入っていくと
こんなキレイな滝や花を見ることができるのでぜひ入ってみてくださいね。
先を急ぐとつい飛ばしてしまうんですけど…
マイナスイオンにやっぱり癒されますね。
私たちは午前中またカトン地区に行って、それから来たので遅くなりましたが、
体力のある方は早朝から一日コースで見るとゆっくりと楽しめていいかもしれません。
浮いてる葉っぱがすごくかわいくてキレイなんです。
蚊がいそうですぐ逃げましたが。
時間があったらもっと奥まで行って見たいものです。
見たことない花が…
熱帯っぽいですね。
これを見て団子三兄弟を思い出した…。
広々としたところに出ました。
左のお店でお土産が買えます。
ここからいよいよNATIONAL ORCHID GARDEN!
世界の珍しいランが見られます。
シンガポール植物園の蘭園は見ごたえたっぷり!花好きは必見の場所です!
ここでお金を払います。
ゲートを通って中に入りますがしばらく歩きます。
この大きな籠の中は胡蝶蘭がいっぱい!
撮影スポットでしたよ。
が、ここで熱帯アジアあるある。
夕方近くなった頃、ものすっごい大雨!!
どうにか前方のセンターまで走って移動。
待てど暮らせど雨はやまず、むしろ雷がとどろき打たれるんじゃという迫力!
そこにはトイレはあるけど椅子の無いガランとしたところで
雷を鑑賞しながら長い間待つことに。
疲れたので珍しく地べたに座って待ちました。
ランは人の数だけ交配させて次々と新種を作れる花だとか!
日本の当時の皇太子、皇后様のランもありました。
他にも海外の有名人や大統領のランもあるので見てみてくださいね。
やっとで雨が止んだのでまた歩くことに。
空気が洗われて、なんだかさらに澄んでる感じがします!
木に上手にランが植え付けてあって
本当によく手入れされているのがわかります。
ランだらけ。
どの植物も花も生き生きとしていて枯れていません。
咲き終わった花を毎日きれいに摘み取っておられるんだと思います。
見たことない花発見!
ランのトンネル。
ランが飾ってあって撮影スポットになっていました。
こんなサインもありますよ。
帰ってみたら、もうお土産屋さんは閉まっていました。(写真正面)
ゲートをくぐり抜けてトイレを済ませて出発。
出ると人がほとんどいなくなってて寂しい雰囲気に。
男性がお土産屋さんは閉まったと教えてくれました。
暗くなって、花も見えないだろうと思って帰ることにしました。
最後に、帰り道とは逆の正面の写真を撮りました。
ちょっとゴルフ場みたいって思っちゃいました。
それからはもと来た道を歩いて帰途に。
その間も道を一本変えただけで
また行きと違う景色、植物が楽しめました。
リスもいたけど、ニワトリさんもいましたよ。
暗くなると街灯がつくんですね。
緑のトンネル。
雨が滴ってきましたが、きれいでした。
外から見るとこんな感じ。
まとめ
植物園へはバスでのアクセスが安くて便利でおすすめです。
2階建てのバスも走ってて、乗るバスが2階建てだとテンションあがります!
乗れれば2階の最前列がおすすめですよ。
洋ランも種類が多く見たことがないものもあるので、
せっかくボタニックガーデンに来たら足を延ばして見てみると
美しい思い出がさらに増えますね。
観光時間は3時間程度ですが
私たちは急きょ、カトンに行ってからこちらに来たので
午後からでは十分に見て回れませんでした。
どしゃ降りで足止めもされたし。
朝からゆっくりと休みもいれつつ周るのもいいですし
また来られる予定があるのなら
例えば二回に分けて見るのもいいかもと思いました。
雨季なので私たちは涼しかったですが、
中はずっと歩きなので、暑い時期だと疲れます。
今回は、途中までで引き返した分あまり見れませんでしたが
逆に疲れなくてよかったかもなぁとも思いました。
よく手が加えられ、世話されていることを垣間見れ
ゴミもなく感心しました。
暑さ対策や急なスコールに備えて水や折りたたみ傘があると便利ですよ。