マレーシアはドリアンの季節が来ると、
市場や路上で大量のドリアンが売られます!
マレーシアの人はほんとうにドリアンが大好きです!
そんなドリアンですがマレーシアには100をゆうに超える種類があります。
今回の記事では代表的なものやおすすめの種類をご紹介します。
マレーシアで食べたいドリアンの種類と詳細について!
マレーシアのドリアンは政府が育成者権利を守るために
1つ1つの種類をリストに登録しています。
登録数はなんと200種類近くもあります!
登録名はドリアンの頭文字のDを取って
D+登録番号というかたちでD1から順番に
登録年月日、申請者の氏名、種類とともに管理されています。
以下にマレーシアで食べてほしいドリアンの名前を書いていますが、
中国名とかっこの中はマレー語名です。
猫山王(Musang King/ムサンキング)
ドリアンの中では大人気の品種です。
果肉は明るい黄色で、ねっとりしていて濃厚な味です。
値段もドリアンの中では高い部類になります。
わたしも好きな品種です。
竹脚(Tracka /Tenka)
ムサンキングよりは少し安い値段ですが、
ドリアン売りのおじさんがムサンキングと
同じくらい美味しいよと言っていました。
食べた感想としては
キャラメルのような甘さがあって
個人的には好きな味でとても気に入っています。
D24
流通量が多い定番の種類で、
上記2つに比べたら値段が安く
味は、甘いけどほろ苦さもあって食べやすいです。
おすすめの品種の1つ。
红虾(Red Prawn / Udang Merah)
3回目に食べた品種で、それまで食べたドリアンと違い
すごく美味しくてビックリしたのを覚えています。
このドリアンとの出会いのおかげでドリアンが好きになったので
思い入れのあるドリアンです。
すごく有名な種類というのをあとから知りました。
果肉はオレンジのような赤い色をしています。
黒棘(Black Thom)
ペナン発祥の新しい品種で、ムサンキングよりも高価。
ムサンキングと共に王様と言われているようです。
とても美味しいと注目されている品種です。
まだ食べたことがないのでぜひ食べたいですね!
Kampung(カンポンドリアン)
リストに登録されていないドリアンの総称。
ちなみにKampungはマレー語で田舎や村という意味。
値段は他のドリアンに比べて安いです。
味は正直なところ当たりはずれがあります。
当たりだとものすごく得した気分になる反面、
はずれだともう少しお金をだして
ちゃんとした種類を買えばよかったと後悔します…
以前田舎に行ったときにカンポンドリアンを売っていましたが、
その店主はたくさんの種類植えて、品種の名前を忘れたから
全部カンポンドリアンとして売っている、と言っていました。
一緒にいたドリアン選びの上手な友人が小さめなのを3個買って食べて見ると
見事にそれぞれ違った味の高級種。とても美味しくて大満足しました。
まれにそんな体験ができるかもしれませんが
とにかく安くドリアンを食べたい!
味はそんなにこだわらない!という人にはおすすめです。
まとめ
マレーシアにはたくさんの種類のドリアンがあって、
最初はどれを選んだらいいか迷うと思います。
高くても美味しいドリアンを食べたいなら
猫山王。
比較的リーズナブルな価格で美味しいのは
D24。
個人的には
竹脚と红虾もおすすめです。
ドリアンの季節にマレーシアに来たら
ぜひいろいろな味のドリアンを食べ比べて見て下さいね!
ドリアンについての色々な疑問については
下記のまとめ記事から詳細を知ることができます!