BOGYOKE AUNG SAN MUSEUM(ボーヂョーアウンサン博物館)へ
2019年11月16日に行ってきました!
アウンサンスーチーさんが幼少期に
父アウンサン・オンサンと過ごした家でもあり
アウンサン・オンサンが1945年5月から1947年7月に
暗殺されるまで(32歳没)実際に住んでいた家です。
なので、2年2ヶ月過ごした家ですね。
歴史好きには是非とも見学したい博物館です。
今回の記事ではボーヂョーアウンサン博物館について
以下の内容についてまとめていきます。
・ボーヂョーアウンサン博物館の基本情報。
・ボーヂョーアウンサン博物館の場所。
・ボーヂョーアウンサン博物館の行き方。
・ボーヂョーアウンサン博物館の様子。
※2019年11月現在の内容になります。
ボーヂョーアウンサン博物館の基本情報について
開館時間 : 9:30~16:30(最終入場は16時)
閉館日 : 月曜日
住所 : 25 Bo Gyoke Museum Ln, Yangon, ミャンマー (ビルマ)
入館料 : 5000チャット(約350円)
所要時間 : 15分~30分
ボーヂョーアウンサン博物館の場所について
カンドージー湖の北側。
ボーヂョーアウンサン博物館の行き方について
ちょっと不便な場所にあるので
タクシーかgrabを使って行くことになります。
ダウンタウンからgrabで200円程度で行けると思いますよ。
ボーヂョーアウンサン博物館の周りと中の様子について
実際に使われていたものなどが
そのまま展示してありました。
門の近くにセキュリティーの方がおられました。
近くにお父さんが乗っていた愛車が展示されています。
開館時間は9:30-16:30。
最終入場は4時です。
月曜が定休日。
料金は大人1人5000チャット。
門を入ったら左手に上り坂を歩きます。
小高いところに家がすぐ出てきますよ。
洋風な円柱がかわいいきれいな家ですね。
ここで記念撮影をされている方が多かったです。
階段横には噴水の跡がありました。
ここかはわかりませんがスーチーさんの妹さんが9歳のとき
家の前の池で亡くなっておられるのを思い出しました。
この階段を上ると受付の方がおられます。
靴を脱いでここでお金を払いましょう。
ダイニングテーブルが残っています。
名前が書いてあるのでスーチーさんが座っていた席を
探してみてくださいね。
スーチーさんのお父さんはミャンマー建国の英雄、
ミャンマーの人たちから親しみを込めて将軍と呼ばれています。
スーチーさんはお父さん似ですね。
着ていたコート。
バルコニーで記念撮影ができますよ。
応接間。
真ん中で読書をしているのが彼です。
レースになっている仕切りの部分がきれいですね。
二階に上がってみましょう。
テーブルとイスは多く残されています。
子供部屋のベッドにはそれぞれの名前が書いてあります。
スーチーさんは4人兄弟ですが一人は生まれて直ぐ
一人は9歳のときに、一人は成人してから
亡くなっておられます。
ノート。
最後の手紙。
実際に読むことができサインも残されています。
夫婦のベッド。
奥さんのドーキンチーさんの写真が
館内にたくさんあります。
家族の愛に溢れた家庭だったんだな~と温かい気持ちがしました。
ベッド上には(ここに座ってはいけません)の注意書き。
衣服類。
書籍。
こうしたものはすべて奥さんのドーキンチーさんが
寄付されたものです。
外から見た丸い円錐の塔の先は
ちゃんと階段があって上れるようになっていました。
今は老朽化が進み立ち入り禁止になっており
仏さんが安置してあるようです。
近くに安置された写真がありますよ。
二階の窓からの眺め。
まとめ
写真撮影禁止のマークが入口にありますが
何年か前から撮影OKになりました。
実際に私も何も言われませんでしたよ。
老朽化が進んでいるため一度に二階に上がる人数も
限られているようですが
訪れる人がそれほど多くないので大丈夫でした。
観光客だけでなく地元の人たちが多く見に来ておられ
尊敬の気持ちで見ておられるようでした。
ミャンマーの人達から今も愛され慕われているんだなと感じました。
各所に家族の写真があり、
家族の愛に溢れた人だったんだと伝わってきました。
歴史に興味のある方は彼の暗殺現場となった
旧大臣事務所と併せてぜひ行ってみてください。
所要時間はかかりませんが、
ちょっともの悲しさを感じる場所でした。
ヤンゴンの訪れたい観光地情報を下の記事にまとめました。